つるとつき
雑談となりきりは分けたいかなぁと思って作ったよ。
俺とあの人以外は来ないこと。よろしくね。
そうだよ?でもあまり調子に乗らないこと。自分で掘った落とし穴に落ちても、次は助けないからね。(軽く突いただけなのに大袈裟な、と思いつつ次に見せたにやけた嬉しそうな笑みにはふっと頬を緩め柔らかく微笑み。しかしやり過ぎたら助けないと、笑みは崩さず警告しておいて)
いいよ、わざとじゃないんでしょ?……ん、ありがと。…あーぁ、服が重くて歩くのが面倒くさいかもー。(申し訳そうな顔を見れば苦笑いし、大丈夫だからと軽く右手を振ってみせ。走って向かい戻ってきては水滴を拭いてくれる姿にお礼を伝え、僅かな沈黙。着替えるにしても本丸まで戻るのが面倒だと言いつつ、チラリと目線を送って)
痛っ!……そうかそうか!いやぁ、嬉しいな。( いきなり額を突かれ一瞬の軽い痛みで大袈裟な反応見せつつも、主と共にこの本丸の発足に大きく貢献した初期刀である相手にそう思われていた事を知れた途端──先程の表情から一変し思わずにやけて嬉しそうな笑みを零し )
悪い、加州!少し待っていてくれ、たおるを持ってくる!( 慌てて蛇口を捻り水を止めてホースを一旦放置し、わざとではないがやってしまったと申し訳なさそうな顔をしてそう伝える。走って本丸の中に戻ると浴室のタオル置き場から一つ取り出しすぐに相手の元まで戻ってきて、急いで優しく水滴を拭いていき )
今は、って…そうゆうところだよ。…鶴丸のおかげで本丸の雰囲気が良い部分もあるから、そんな顔しない。(今は何もしない、それなら結局はまた仕掛けてくるじゃないか。呆れた、と短く息を吐き出す。しかし悪戯自体が悪いことばかりではないし、反省しているなら許してあげるから眉を下げないの、と右手を突き出し人差し指で軽く額を突いてやって)
わっ?!……あー、…うん、ありがとう。…着替えてくる…。(声が掛かったとお祈りを止めて振り向いたのだが、それと同時に勢い良く身体に水が掛かる。わざとだろうと怒りの抗議をしようとしたのだが、それならきっと楽しげに意地悪な顔をしている筈で。しかしそうは見えず、思わぬアクシデントかと察してはとりあえず水撒きしてくれたことにお礼を伝えて。びしょ濡れ状態、水も滴る良い男。…良い方に考えてもちっとも良くない、風邪を引く前に着替えるべきかと長く息を吐き出してはその場を去ろうとして)
あぁ、今は何もしないさ。そんなに信用できないかい?( その言葉に対してこくりと頷いた後、疑いの眼差し向ける視線に眉下げて問いかけ )
( 畑の水撒きをしつつ、ここは男所帯で人数を考えれば収穫量も多いため本丸の畑は大きく水を与え終えれば他の場所の様子を見に行き。加州の姿を視界に入れ、ゆっくりと歩み寄りながら声をかけた──その瞬間。突然持ってきていたホースが水圧で勝手に暴れだすと相手に水が掛かってしまい ) 加州、あっちの畑の水撒きが終わっ───。
本当に分かってる?(苦笑いと共に謝ってはくれたが果たして本気で思っているのか。疑いの眼差しを向けるものの、まあいいかと追求はやめにして)
ありがと、じゃあよろしくね。…さてと(あっさり引き受けて貰えたので毒気は抜かれ、軽くお礼を伝えては見送り。自分はこれから成長するでなろう苗の様子を見に行こうと畑に向かい、小さな芽をいくつも出しているのを確認してはまだまだ大きく育ちますようにと祈りを込めて手を合わせており)
いやぁ、すまんすまん、( 怒っている様子に冗談を言えない空気を感じ取り苦笑を浮かべつつ謝罪の言葉を述べ )
おっ、いいぜ。丁度暇だったしな!( 断る素振りも見せず笑って承諾し、腕捲くりすると外に出てホースを持ちながら畑のある場所へ向かって )
転んで怪我でもしたらどうするつもりだったの?次やったらビンタするから。(満足げに笑う様子に、こっちは怒ってるんだけどと不満そうに眉を寄せて。今回は声で済ませたが次はビンタをお見舞いしてあげると告げ)
驚かす時間があるなら畑の手入れ手伝って。水撒きお願いしてもいい?(少しずつ芽をだし始めている場所があり、自分はそこの様子を見てくるから相手には別のことをお願いしてみて)
ははっ、いい驚きっぷりだな!( くつくつと喉を鳴らして笑えば満足気な様子 / ← )
ぅわっ?!(音も気配もなく近寄られ、突然の声と共に肩に置かれた手。それはもう驚いて思い切り肩を跳ね上がらせて声を上げ)
ちょっ、と…!いきなり何するの!(勢い良く振り向いては軽く睨みつつ見上げる。見上げてるからそこまで凄みなし←)
──わっ!( そーっと足音立てずに背後へ近づき、両手を肩に置き大きな声を出して驚かせ / ← )